刺さることば
現在スウェディッシュマッサージのスクールに通っています。
そこは技術を教えてくれるだけでなく
人生を変えたい...
もっと自由に生きたい...
などの生徒の想いにもしっかり向きあってくれるスクールです。
セラピストの心身の健康が大切だと思いスウェディッシュマッサージと出会い、更にこのスクールに出会いました。
セラピストの状態や気持ちによって、いかに施術や受け手の感覚が変わるか...
このスクールで何度も教えられ、体験してきました。
少人数制なので、同時期に入学した方がほぼ毎回練習相手となり、いわば相棒となります。
私の相棒はとっても感受性豊かな芸術家肌の方で、その発する言葉や表現に何度も
はっっっ!(*゚д゚*)
と気付かされるというか...
衝撃を受けることがあります。
授業でたまに感覚の違いを体験するために、わざとテキト~~(といってもちゃんとやる)に施術してみて実験することがあります(笑)
きちんと自分を整えて
相手に意識をむけて行う施術
VS
何も考えないで行う施術
何も考えないで施術をしてみた時に発した相棒のことば...
『たくさんのうちのひとりなんだろうなぁって感じ』
グッサーーーーーーー(゚Д゚)
............_| ̄|○
刺さりました
実際に胸を押さえたぐらい刺さりました(笑)
(傷ついた、という話しではありません)
たくさんのうちのひとり....
あなたのためではない施術
手順を追うだけの施術
流れ作業のような機械的な施術
やっぱりこんなにも伝わってしまうものなんだ.....
うんうん知ってた。その存在は感じてた。でも見ないように隠してた何かを真正面から
ドンっっ!
と見せつけられた思いがしました(´・ω・`)
忙し過ぎていつの間にか流れ作業のようになってしまっていた...
10年ほど勤めた中で、正直そんな経験があります_| ̄|○
こんなことでは.....とわかっているので、そんな自分が嫌になってしまったり、責めてしまったりしたこともあります。
こんなんじゃ揉むだけのマシンだ
私はマッサージチェアか!!?
とヤケクソな心境に陥ることもありました。
(マッサージチェア気持ちいいんですけどね)
そんな流れ作業的な施術にならないように
ではそうならない環境を作ってしまえと
開業を選択するセラピストさんも多いのではないでしょうか。
私の場合もそうであります。
お客様のことば、本心というのはなかなか聞く機会が無かったりします。
何か不満があったとしても、伝えることなくその店には二度と行かない!
で済んでしまいますから。
『たくさんのうちのひとりなんだろうなぁって感じ』
私はこのことばを一生忘れないと思います
今までよりも、もう一段深いところで
肝に銘じます
相棒に感謝
私に刺激を与えてくれる全ての人に感謝
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